2025年9月12日、大江健三郎文庫開設二周年を記念したオープンセミナー「テクストよ眼ざめよ」が開催されました。
「自筆原稿デジタルアーカイブ」に新たに加わることになった『万延元年のフットボール』の自筆原稿データについて、そして「論文・記事データベース」の公開についての報告とともに、若手研究者6名による報告もなされました。
これからの大江健三郎研究における様々な可能性が示されたのではないかと思います。
改めて、対面・オンラインで参加してくださった皆様、登壇者・関係者の皆様に、心より御礼申し上げます。
そして、大江健三郎文庫開設二周年記念展示「テクストよ眼ざめよ」が、9/26(金)まで、「文学部の扉」にて開催中です。
日曜・祝日を除き、毎日11:00-17:00まで開館しています。
(9/12にはオープニング、そして9/13には阿部賢一教授によるギャラリートークが行われました。こちらも多くの方にご来場いただき、誠にありがとうございました。)
小さいスペースではありますが、自筆原稿パネルはどれも迫力があり、大江による推敲の特徴や、その初期〜後期にかけての変遷がよくわかる展示になっているかと思います。
自筆原稿画像の一部を実際に閲覧できるタブレットも設置しております。
おびただしい書き直しの跡から立ち上がる大江作品の魅力を、ぜひ体感していただけたら幸いです。
9/20(土)13:00-は、私がギャラリートークを担当させていただきます。事前申込などは不要ですので、ご関心がある方はぜひ会場にお越しください。
皆様のご来場を、心よりお待ちしております。
※「文学部の扉」までのアクセス
東大正門から入って直進→安田講堂前広場の手前で右折→右手に見えてくるのが「文学部の扉」入口
アクセス動画も参考になさってください↓
(菊間晴子)