2023年9月1日の大江健三郎文庫発足記念式典で行われた、野崎歓 東京大学名誉教授による特別講演「大江文学とフランス文学」が、Webマガジン「海鳴月報」に採録されました。
第1回 それでもなお小説家であり続けること―大江健三郎とフランス文学(前編)
東大フランス文学科時代の大江が感じていた「喜び」、彼の「読む人間」としてのありよう、そして(彼がほとんど言及することのなかった)アルベール・カミュへの関心など、示唆に富む内容です。
ぜひご覧ください(後編も近日掲載予定とのことです)。
(菊間晴子)